『薄雲と名残り雪』
(詞・曲 鈴木 勇登)

光る月が薄雲に隠れて
落ちた明かりと
目を閉じても
変わらない景色と

声をひそめて 愛を語り合う左手
助手席のシートを越えて
そっと 口づけた

ただ 抱き締めたくて
ただ 抱き締め合って
意味なんてなくても
ただ 抱き寄せて
ただ 抱き締めたくて
ただ 抱き締め合いたくて
想いをこぼさぬよう

帯びた熱が名残り雪を溶かして
消えた明かりと
目を閉じても
ほのかに残る香りを

曇る空気を 外へ逃がすための右手
汗ばむ左手離しても ぬくもりこぼさぬよう

ただ 抱き締めたくて
ただ 抱き締め合って
意味なんてなくても
ただ 抱き寄せて
また 抱き締めたくて
ただ 抱き締め合いたくて
想いをこぼさぬよう

ただ 抱き寄せて…